昭和52年(1977年) 西武鉄道山口線 |
西武鉄道山口線は762mmの軽便鉄道でおとぎ電車と呼ばれ、西武園遊園地・ユネスコ村の遊技物の一つの様に思われていましたが、れっきとした西武鉄道の一路線の地方鉄道でした.バッテリーカーで運行されていましたが、蒸気機関車を復活させ、東京近郊で軽便蒸機が見られる名所でした.この凸形蓄電池機関車B12~B15は1952年~1960年の間に所沢車両工場で製造されました.その後、昭和59年(1984年)山口線は新交通システムに生まれ変わり、東京近郊最後の軽便鉄道は廃止されました. |