2012年8月 |
P(Ⅰ)形は、1882年と1883年にドイツのエッセリンゲン(Esslingen)とホーヘンツォルレン(Hohenzollern)で12輌製造された機関車です。地方の鉄道は建設費の関係で、非常に軽いレール(17.5kg)で敷設されました。そのような路線に適応するために製造された機関車です。125号はホーヘンツォルレン1882年製で、1906年に私鉄に払い下げられ1948年に廃車されました。 |
蒸気機関車 P(Ⅰ)クラス125号 諸元 |
軸配置 | B2タンク | 全長 | 8900mm |
動輪直径 | 1090mm | ボイラー圧力 | 12.0kg/c㎡ |
運転整備重量 | 23.3t | 空車重量 | 18.7t |
石炭搭載量 | 1.5t | 水槽容量 | 2.5㎥ |
最高速度 | 45km/h |