Kurogane No Michi
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最後の国鉄形蒸気機関車

一般的に、最後に製造された国鉄形蒸気機関車はE10形ということになっています.E101~6は昭和23年(1948年)3月に汽車会社で製造されました.当時は敗戦直後の緊縮財政で機関車の新製は禁止されていましたが、勾配区間専用の特殊用途ということで特に許可されたものでした.これが国鉄用として新規製造した最後の機関車になりました.同時期に登場したC62形とC61形は、余剰になったD52およびD51のボイラーを流用して旅客用機関車に改造するというもので完全に新しく製造したものとは言えませんでした.さらにその後のD60形、D61形、D62形は軸重を軽減するのが主な目的であり、一部の改造にとどまりました.
しかし実際にはその後も海外向けに国鉄形蒸気機関車が新規に製造されました.サハリン(樺太)用としてソ連国鉄に対し昭和24年(1949年)にD51形が30両製造され、戦前日本の統治であった台湾向けには、D51形とC57形が製造されました.そのなかで、台湾向はD51が昭和26年(1951年)、C57は昭和28年(1953年)に製造され、これが国鉄形最後の製造となりました.

  1. 国鉄形最終製造のC57形 CT284
  2. 国鉄形最終製造のC57形 CT280
  3. 最終製造のD51形 DT685
  4. 最終製造および国外向け国鉄形蒸気機関車リスト

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