2010年4月 苗栗鉄道文物展示館 |
R0形は台湾鉄路局最初のディーゼル機関車で、1959年に日立製作所水戸工場で10両製造されました.R6はその6号機で製造番号:192421-6です.当時日本の国鉄では完成直後の1号機(のち台湾鉄路局R1号)を日立から借り受け、形式DF91形として1ヶ月間各種試験を行いました.ドイツのマン社が設計したエンジンを搭載していますが、不調で故障が頻発したため内7両が1970年代に台北機廠においてアメリカGM社のエンジンに装換されました.しかしその後もあまり活躍せず、現在は全部廃車になっています. |
車軸配置 | C-C | エンジン形式 | 日立-MAN V6V(GM645E-12) |
駆動方式 | 電気式 | 定格出力 | 14,700KGW(15,180KGW) |
機関車重量 | 84.5トン | エンジン出力 | 1,420HP(1,650HP) |
動輪直径 | 1,016mm | 最高速度 | 100km/h |
全長 | 15,370mm | 全高 | 3,750mm |
全幅 | 2,875mm | 軌間 | 1,067mm |