2010年4月 苗栗鉄道文物展示館 |
阿里山森林鉄道に最初に導入された3軸ロッド式11430-1号ディーゼル機関車で、1953年の新三菱重工業三原製作所製造(製造番号810)です.同形は2両製造されました.鉄道公園では台湾鉄路局標準のオレンジ色に塗装されていますが、阿里山に登場した当初は真っ黒なディーゼル機関車でした.蒸気機関車を代替すべく登場しましたが、非常に故障が多く、わずかに北門~竹崎の平地区間で使用されにすぎませんでした.走行時の動揺が非常に激しいため、後で前後に先輪を追加し、非常に重厚な外観をしています. |