EF56(一次形)荷物列車

昭和48年(1973年)12月　蕨－西川口間

EF56形は全部で12両製造され、車体が丸っこい一次形(1～7)とEF57の様な四角い車体の二次形(8～12)がありました．このEF564は昭和14年(1939年)三菱製で、はじめは沼津機関区に配属され東海道本線の旅客用として使用されました．戦時中には米軍機の機銃掃射で車体が穴だらけになる損害を二度も受けました．昭和33年(1958年)に宇都宮機関区に移動して東北本線で使用されましたが1975年4月に廃車になりました．