低運転台モハ103系

昭和46年(1971年)8月　蕨～西川口間

茶色い旧形国電がなくなった頃、京浜東北色(青色)以外の電車が他の路線から異動してきました．そのために何色もの電車が混ざりあった編成ができてしまい、乗り間違えを防ぐために前や横に「京浜東北線」という表示をしていました．103系電車は101系を改良した電車で昭和39年(1964年)から59年(1984年)まで製造されました．京浜東北線の主力として活躍しましたが平成10年(1998年)にすべて新形の電車に置き換えられ、蕨を走ることはなくなりました．