昭和51年(1976年)ごろ 蕨-西川口間(提供:キハ181つばさ氏) |
見かけることは非常にまれですが、線路の状態を定期的に検査測定するため、専用の車両(検測車)で検測列車(マヤ検)を走らせる必要があります.京浜東北・山手線がATC化される以前、首都圏のマヤ検はこの編成で行われておりました.遠距離区間の検測を実施するような場合は、客車列車や荷物列車に併結して実施しています.東北線では急行「八甲田」や125列車(上野夕刻発の福島行き)に連結されている姿を良く見かけました.電車区間におけるマヤ検は、ATC化後はクモヤ143と交代し、クモハ73を見かけることはなくなりました. |