昭和32年(1959年)9月 蕨-浦和間(提供:白石良光氏) |
高崎第二機関区所属のEF5710が牽引する、準急「白樺」号307レです.白樺号は上野発12:15で終点長野には17:27到着.機関車の次位にはスハ32系のダブルルーフ2・3等合造車が連結されています.当時高崎線には特急はなく、急行「佐渡」「越路」「白山」「羽黒」「北陸」、準急「高原」「白樺」、列車名付き普通列車「あかぎ」「はるな」などの列車が走っていました.EF5710号は昭和18年(1943年)1月日立の製造で、その後宇都宮機関区に移って昭和50年(1975年)まで使用されました. |