台湾LC11→LCK20蒸気機関車
軌間762mmの台東線が敷設され、一部区間が開業した1910年(明治43年)に、アメリカのバルカン・アイアン・ワークス(Vulcan Iron Works)で製造された、軸配置0-6-0のタンク機関車です。1912年(明治45年)と1913年にも増備され、総数は5輌となりました。『台湾総督府鉄道部年報』には、1915年(大正4年)に1輌が転籍したとの記録があり、以後は4輌となりました。その後、20形からLC11形へ改称されましたが、引き続き使用されました。戦後は台湾鉄路管理局に4輌が引き継がれ、LCK20形となりました。『中華民国交通年鑑』によれば、1957年に2輌が廃止されていますが、1961年以降は詳細な形式別輌数が発表されなくなったため、残る2輌の廃止時期は不明です。現在、保存機はありません。
LC11→LCK20蒸気機関車 諸元
| シリンダ直径×行程(mm) | 229×356 | 全長(mm) | 6,299 |
|---|---|---|---|
| 缶圧力(kg/cm²) | 11.6 | 全幅(mm) | 1,981 |
| 火格子面積(m²) | 0.452 | 全高(mm) | 2,680 |
| 全伝熱面積(m²) | 21.03 | 缶中心線高(mm) | 971 |
| 機関車運転重量(t) | 13.61 | 動輪上重量(t) | 13.61 |
| 炭水車運転重量(t) | - | 動輪直径(mm) | 736 |
| 燃料搭載量(㎥) | 0.53 | 最大軸重(t) | N/A |
| 水槽容量(m³) | 1.9 | 軸配置 | 0-6-0T |