日豊本線都城駅 昭和49(1974)年3月 |
C51形の近代化改良形としてC54形に続き,昭和10年(1935年)から昭和12年(1937年)にかけて三菱,汽車製造,川崎,日立で62両製造されました.同形機は台湾でもCT250形として使用されました.この機関車から砂箱と蒸気ドームは一体化し,ランボードは直線化され、動輪はスポーク式であるが強度を増すために水かきのような補強を施しています.2次形は当時流行の流線形として設計されましたが、外見上の効果だけであり点検上も不便なため戦後の昭和25年(1950年)に全機標準形に改造されました.昭和50年(1975年)まで使用され,現在梅小路蒸気機関車館の他,北海道,九州で計4両が保存されています. |
軸配置 | 4-6-2 | 付熱全面積(m2) | 127.4 |
機関車運転重量(t) | 66.04 | 水タンク容量(m3) | 17.0 |
炭水車運転整備重量(t) | 47.18 | 燃料搭載量(t) | 12.0 |
軸重最大(t) | 13.62 | 缶中心線高(mm) | 2,400 |
動輪直径(mm) | 1750 | 全長(mm) | 20,380 |
シリンダ、直径×行程(mm) | 510×660 | 全高(mm) | 3,945 |
缶圧力(kg/cm2) | 14.00 | 機関車長(mm) | 13,060 |
火格子面積(m2) | 2.53 | 炭水車長(mm) | 7,320 |