昭和49(1974)年3月 深川駅 (写真提供:北総レール倶楽部) |
線路規格の弱い丙線に対応させるためD51形の従台車を2軸に改造した形式で、昭和34年(1959年)から昭和36年(1961年)に国鉄浜松工場、郡山工場で6両誕生しました.これが国鉄形最後の蒸気機関車の形式となりました.外見上は従台車の変化以外あまり変わっていませんが、D612~6は密閉式運転台となっており、これは当初より北海道で使用することを念頭においたものと思われます.最後は留萠線で昭和50年(1975年)間で使用されました.現在1両が留萠で保存されています. |
軸配置 | 2-8-4 | 付熱全面積(m2) | 221.50 |
機関車運転重量(t) | 79.42 | 水タンク容量(m3) | 20.0 |
動輪上重量(t) | 54.70 | 燃料搭載量(t) | 8.0 |
炭水車運転整備重量(t) | 47.4 | 缶中心線高(mm) | 2,500 |
軸重最大(t) | 13.76 | 全長(mm) | 19,730 |
動輪直径(mm) | 1400 | 全高(mm) | 3,980 |
シリンダ、直径×行程(mm) | 550×660 | 機関車長(mm) | 12,180 |
缶圧力(kg/cm2) | 15.00 | 炭水車長(mm) | 7,320 |
火格子面積(m2) | 3.27 |