Kurogane No Michi
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C56形蒸気機関車

C56形蒸気機関車(27.8KB)
C56159 昭和47(1972)年8月 小海線佐久海ノ口駅
長大簡易線で使用するためにC12形をテンダー機関車化して、昭和10年(1935年)から昭和14年(1939年)に、三菱、日立、川崎、日本車輌、汽車製造で160両製造されたほか樺太と私鉄の自社発注機もあります.テンダー(炭水車)は逆向き運転の際に視界を確保するため凸形で、C56形の特徴となっています.戦時中は90両が軍へ供出され、東南アジア方面で使用され、戦後2両がタイから帰還しています.昭和48年(1973年)まで使用され、現在JR西日本と大井川鉄道で動態保存されているほか、23両が静態保存されています.

C56形諸元
軸配置 2-6-0 付熱全面積(m2) 74.20
機関車運転重量(t) 37.63 水タンク容量(m3)    10.0
動輪上重量(t) 31.76 燃料搭載量(t) 5.0
炭水車運転整備重量(t) 27.9 缶中心線高(mm) 2,450
軸重最大(t) 10.61 全長(mm) 14,325
動輪直径(mm) 1400 全高(mm) 3,900
シリンダ、直径×行程(mm) 400×610 機関車長(mm) 9,245
缶圧力(kg/cm2) 14.00 炭水車長(mm) 5,080
火格子面積(m2) 1.30                   

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