E102 平成17(2005)年11月 青梅鉄道公園 |
勾配区間用の4110形が老朽化したためその代替更新機として昭和22年(1947年)に汽車製造で5両製造されました.国鉄形最後の新製蒸気機関車で、国産最大のタンク機関車です.当初は奥羽線の福島-米沢の勾配区間用として、電化後は肥薩線や北陸本線の勾配区間で使用されましが、最後は北陸本線の米原-田村間の交直流電化区間の接続用として昭和38年(1963年)まで使用されました.現在1両が現存し、青梅鉄道公園に保存されています. |
軸配置 | 2-10-4 | 火格子面積(m2) | 3.30 |
機関車運転重量(t) | 102.1 | 付熱全面積(m2) | 223.10 |
動輪上重量(t) | 70.47 | 水タンク容量(m3) | 8.0 |
軸重最大(t) | 14.24 | 燃料搭載量(t) | 4.0 |
動輪直径(mm) | 1250 | 缶中心線高(mm) | 2,580 |
シリンダ、直径×行程(mm) | 550×660 | 全長(mm) | 14,450 |
缶圧力(kg/cm2) | 16.00 | 全高(mm) | 3,982 |