C58212(高一) 昭和45(1970)年5月 高崎第一機関区 |
国鉄形のテンダー機関車唯一の1C1の軸配置で、昭和13年(1938年)から昭和22年(1947年)に汽車製造、川崎で427両製造されました.この機関車はD51形の近代設計と外見を取り入れ、8620形と9600形の共通の後継機を目指した支線用の客貨兼用の中形機関車です.この機関車は樺太でも使用されたほか、25両が軍に供出され東南アジア方面でも使用されました.客貨用としてまたは入換用として各地で昭和49年(1974年)まで使用され、現在JR東日本と秩父鉄道で動態保存されているほか、約50両が静態保存されています. |
軸配置 | 2-6-2 | 付熱全面積(m2) | 137.60 |
機関車運転重量(t) | 58.7 | ボイラー水容量(m3) | 5.00 |
動輪上重量(t) | 40.52 | 水タンク容量(m3) | 17.0 |
炭水車運転整備重量(t) | 41.5 | 燃料搭載量(t) | 6.0 |
軸重最大(t) | 13.52 | 缶中心線高(mm) | 2,400 |
動輪直径(mm) | 1520 | 全長(mm) | 18,275 |
シリンダ、直径×行程(mm) | 480×610 | 全高(mm) | 3,940 |
缶圧力(kg/cm2) | 16.00 | 機関車長(mm) | 11,150 |
火格子面積(m2) | 2.15 | 炭水車長(mm) | 7,125 |