D6218 昭和40(1965)年8月 盛岡-仙北町 (提供:湊雄平氏) |
戦時中の貨物輸送の増加に対処するためにつくられたD52形の従輪を2軸化して軸重を軽減し、乙線に入線できる様にしたのがD62形です.昭和25年(1950年)から昭和26年(1951年)に、浜松工場で20両が改造されました.日本で最初に登場した1D2(2-8-4)の軸配置を持つ機関車です.当初東海道線で使用されましたが、その後東北線に移り、一ノ関機関区に所属して昭和41年(1966年)まで活躍しました.残念ながら保存されている機関車はありません. |
軸配置 | 2-8-4 | 付熱全面積(m2) | 244.50 |
機関車運転重量(t) | 87.93 | 水タンク容量(m3) | 22.0 |
動輪上重量(t) | 59.12 | 燃料搭載量(t) | 10.0 |
炭水車運転整備重量(t) | 51.76 | 缶中心線高(mm) | 2,550 |
軸重最大(t) | 14.9 | 全長(mm) | 21,105 |
動輪直径(mm) | 1400 | 全高(mm) | 3,982 |
シリンダ、直径×行程(mm) | 530×660 | 機関車長(mm) | 12,330 |
缶圧力(kg/cm2) | 16.00 | 炭水車長(mm) | 8,775 |
火格子面積(m2) | 3.85 |