C12263(高一) 昭和45(1970)年 高崎第一機関区 |
簡易線用の小形タンク機関車として,昭和7年(1932年)から昭和22年(1947年)に三菱,汽車製造,川崎,日本車輌,日立で293両が製造されました.同形機は台湾(CK120形)や私鉄の自社発注機として使用され、一部は戦時中に軌間1mに改造して中国に送られ華北交通線で使用されました.当時プレA型とよばれ、戦後はPL51型と改称されましたが昭和30年(1955年)時点で中国では形式消滅しており、それまでにベトナムに送られたものと考えられます.各地のローカル線で客車、貨物用として、また入換用として昭和48年(1973年)まで使用されました.現在若桜鉄道(圧搾空気稼働)と真岡鉄道でそれぞれ1両動態保存されているほか、各地で30両が静態保存されています.そのほか海外に渡った機関車がベトナムで2002年頃まで稼働していました. |
軸配置 | 2-6-2 | 火格子面積(m2) | 1.30 |
機関車運転重量(t) | 50.05 | 付熱全面積(m2) | 74.20 |
動輪上重量(t) | 32.02 | 水タンク容量(m3) | 5.5 |
軸重最大(t) | 10.9 | 燃料搭載量(t) | 1.5 |
動輪直径(mm) | 1400 | 缶中心線高(mm) | 2,450 |
シリンダ、直径×行程(mm) | 400×610 | 全長(mm) | 11,350 |
缶圧力(kg/cm2) | 14.00 | 全高(mm) | 3,900 |